2021年 10月 08日
WISC-Ⅳの予約(小5)
今まで「どこか普通と違う」と幼児の頃から感じていた不安が溢れそうになっていた私は、初めて小学校のスクールカウンセラーに予約をとった。
幼稚園小学校と、担任の先生たちは「特段何もない。問題ない」こればかりだった。
専門家に相談して聞いてもらいたかった。
私が神経質になりすぎてnatsukiのことを見誤っているのか、でもやはり何か違う。
答えが欲しかったし、成長と共に不安も膨れ上がっていて限界だった。
小学校に1ヶ月に数度来校するスクールカウンセラー、柔らかい感じの中に芯が通っているような、素敵な若い女性の先生でした。
1回目(1ヶ月に1回先生と面談)、まずは私の目線からのnatsukiのこと、私の感じたこと、不安なことを話し発達検査?をしてほしいことを話した。
2回目になると、先生と話すことで安心するような気持ちになった。
やっと言葉が通じる、私の感じたことを分かってもらえると感じた。
私が発達検査を望んでいるのは1回目で伝えた。
私の勉強不足で検査はテストのようなもので予約して受けられ結果もすぐでるものだと勝手に思っていた。
検査はとても繊細なものというのを、ゆっくりと時間をかけて、丁寧に伝えてくれた。
私の焦っていた心も少しずつ柔らかなものになっていくのを感じた。
先生は本当に必要があるかどうかを見極めてくれていたのだろう。
先生も実際にnatsukiの様子をクラスで観察したり、私の話と実際先生がみたnatsukiとをみてくれていた。
そしてそれから検査の予約を取りましょうという話になった。
この予約までの時間は私にとって大事だったと後から気づいた。
検査をどういうものとして捉えるか、
子どもにとって検査を受けるという心の負担は大丈夫か、
そして結果をどのようにみるのかというのを前もって少しずつ伝えてくれた。
natsukiの検査方法は、「WISC-Ⅳ」。
検査をしてくれる人は専門の先生二人が学校に来てくれるとのこと。
検査の先生方は、普段の授業中の勉強態度や様子、遊んでいる風景を1日中、見学観察し、最後に検査(テスト)を放課後に時間をかけてやることになる。
検査(テスト)は長時間になるので子どもに負担がかかるかもしれないこと。
また放課後、お教室に一人残って、知らない先生たちとテストをすることについてもnatsukiが納得して受けることも必要。
とも言われた。
結果は多角的な面から複数人で内容を精査し、結果を文章にまとめ、報告できるまで数ヶ月かかるかもなど、詳しく教えてくれた。
natsukiは11歳(小5)で受けた。
検査を受けてから約3ヶ月後、結果報告の日を迎え、夫と二人で療育センター(仮名)に向かった。
検査をしてくれた先生二人が、迎えてくれた。
にほんブログ村
by akisaku1231
| 2021-10-08 00:01
| 息子(wisk4)