2020年 05月 21日
幼稚園前までのこと
歩けない頃は抱っこしながら毎日近所の公園へ遊びに行くようにしていた。
0歳から4歳くらいの近所の子どもたちがいる賑やかな公園。
そこでだんだんとわかってきたのが息子と他の子との違い。
たくさんの子たちが賑やかにしている公園に行くと、
砂場で座ったまま動かない
他人を見ているだけ
ずっとその状態を続けられる
月齢が進むと、
手に持っていた砂場遊びセットを他の子に取られても
取られっぱなしで何も言わない、泣きもしない、取り返しもしない。
自分の三輪車を乗っていて、取られてもそのまま。
他の子はおもちゃを取られれば取り返したり、泣いたり、怒ったり、笑顔で貸してあげたりなど
様々な形でコミュニケーションをお互い取ったりする少しずつ見受けられるようになっていく頃。
ブランコや滑り台など遊具で順番待ちをしていても、自分の後ろに誰かがくると
譲ってしまう(自分は人がいなくなってから遊ぶ)。
そんな様子なので他のお母さんたちに「おとなしくていい子ね」などと
よく言われるようになる。
当初は優しい子なんだなあと思ったり、他のお母さんにも「優しいね」「おもちゃを取られたり取り返したりの喧嘩がなくて羨ましい」などと褒められ?、まんざらでもない自分だったがだんだんとそれは違和感に変わっていった。
息子が優しい気持ちで何もしないのではなく、無感情なのかもと思い始める。
砂場で何もせず遊んでいる子どもたちをじっと見ているので観察しているようにも見えるのだが。
夫に相談しても「気にしすぎ」と安心する言葉を言われ、
人見知り、おとなしい、内弁慶な性格が少し強めなのかもと
それでも何かがおかしいと心配だった。
たまたま誰もいない公園のときは、のびのびとしている感じで、何度も遊具で遊び駆けずり回り、三輪車を乗り回し活発に遊ぶ。
でも一人でも他の子が入ってくると緊張するのか動きが変わってしまうことに気がついてきた。
それでも自分と他人(顔見知りの子ども)(1対1)だと一緒に遊べるようになってきた。
それ以上の人数だとやはり緊張して前記のような行動パターンになっていたのが幼稚園(年少)に入園前まで続いた。
外出先でおとなしくしていられ、ずっと座り続けることもできるし、わがままも言わず泣き喚いたり、駄々をこねるなどをしないので、どこにでも連れて行くことができた。そしてどこでも「おとなしくしていい子ね」と言われた。
あと言葉が出るのが遅く、3歳児検診のときは様子見となっていた。
その後、少しずつ単語が増え始めたので少なくとも言葉が発せるようになったので相談することなく幼稚園に入園手続きに入る。
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by akisaku1231
| 2020-05-21 09:58
| 息子(違和感1)
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