2019年 08月 29日
出産
自分の体が自分でないような妊娠期間が終了したが、いま振り返ると相当パニクっていた自分だった。
それは強迫性障害が強く出るようになっていた(これも後から考えてそうだったのかと気がつく)。
母にとって初孫にあたり、入院中のお見舞い時間帯になるとすぐに来てくれた。
母のまず一言目が
「赤ちゃんの顔を見てママが何を思ったと思う? あー、もう自分は出産できないんだってことを思い知らされたわ」
おめでとうよりも先にこの感想は、母らしい。
母が離婚し、不倫相手と別れた頃から、そして結婚出産した私に対して
「あら、akiraちゃん痩せた?」
このセリフは私の健康を気にしての言葉ではない。
「ママよりも細くなったんじゃない? 嫌だわ、ママ太っちゃった。akiraちゃんもうちょっと太った方がいいわよ」
などなど、母は自分よりも私が痩せて見えたりすると嫌なのだということを言葉にする。
母が私や妹に対して愛情はあるし大切に思ってくれていることは理解している。
でも母の特性が優ってしまう時、周囲は傷つき振り回される。
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by akisaku1231
| 2019-08-29 20:11
| 私の生育、環境
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