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生活習慣



息子の成長をみていると、違和感を感じる特徴が自分も同じだったと気づくことが多い。

表現が難しいが強いていえば自分の体について神経が向かない、うまく使えないという感じだと思う。
自分の体に無関心なのでは、と思う。
体を大事にするということがわからなかった。

「歯」を磨く 「体」「髪」「顔」を綺麗に洗う
これがよくわからない、できない。
できないというより、普通に洗うということがわかっていなかった。
それでも今までの痛い経験(恥ずかしいめにあう、体を痛める、病気になるなど)によって、何十年かけてやっと知ったことにより普通に近いことはできるようになっているとは思う。
今でも普通にできること(一般人)がわかっていないことは多々あるのだと思う。

例えば歯のことについて

現在、私の歯はほとんど神経をとってあり、差し歯になっていてボロボロだ。
もうすぐ部分入れ歯になり、近い将来総入れ歯になるのは確実だ。

いろんな歯科に行ったがどこでも「生まれ持って弱い歯をしている」と言われた。
そして私は歯をくいしばる癖を持っている。
歯ぎしりは横にずらしたり音が出るが、私は動かさずに(音も出ない)グッと力を入れて噛み締めてしまう。
そのために歯の根がさらに弱くなってしまうとのこと。
音も出ないためにそういう癖があるのを知ったのは40歳超えてからだ。
ある歯科で「両頬内側にくっきりと線が入っているので相当な力で歯を噛み締める癖がある。長年のその癖によって歯やその根を痛めている」と話してくれたことにより初めて気づいた。
それから毎夜寝る時はマウスピースをしているが、それもくいしばるために穴が空いてしまうくらいだ。
30歳頃から歯を磨くことを徹底していて検診で磨き方は綺麗だと毎回言われているが、すでに遅かった。

そういう原因はあるけれども、ポイントは重要な歯磨きが子どもの頃の習慣になかったことだ。
もちろん子どもの頃、歯は磨いていたと思うがしつけとしては記憶にない(ちなみに親も妹も歯は悪い)。
親も歯に関心がそもそもない(知能が低いから?)からしつけとしても甘かったのもある。
躾をしてくれていたとしても自分の歯(体)に関心がないのだからスルーしていたとは思う(息子の例がそうだ)。

私が歯に苦労したので、息子には相当気をつけてきた。
歯磨きの習慣をつけさせるために相当努力をしてきたが身についていない。
Addの息子はやり方を教えても教えても通じない、適当に「やったよー」で終わり。
そのため毎夜息子が中学2年まで私もしくは夫が必ず仕上げ磨きをした。
結果は虫歯なし。
(ただ息子も私と同じ歯をくいしばる癖があるためマウスピースがあるのだが違和感で眠れず使っていないので今後心配だ)
その後は親にしてもらうのが嫌になった(成長した)ため、自分でやるようになったのだがその途端歯科でチェックが入るようになる(2本虫歯初期で治療)。
歯科衛生士さんにaddを説明したら「電動歯ブラシ」をおすすめされた。
一般の方だけでなく、手が不器用だったり障害がある方には特におすすめなのだそうだ。
電動歯ブラシ、歯間ブラシと併用、3ヶ月ごとに歯科検診でなんとか保っている。それでも声かけを毎日しないと適当になる。
そして歯磨き粉は幼児の頃から大嫌いなので今も使っていない。
でも歯科衛生士さんがとても親身になって診てもらっているのが息子にもありがたい。

息子は私と同じで上記最初に書いた「自分の体に関心興味が薄い」という根を持っているのかなと感じる。
だから二の舞にしないようにしているが、まだ息子も年齢を重ねないとわかる日がこなさそうだ。
自分も同じだったからよくわかる。


お風呂は昔から好きではない、苦手な部類だ。
体、顔、髪を洗うがこれも適当だった。
適当にやっていると気づいたのは大人になってからだ。
それからは普通に(?)できるように努力している。

なぜ適当になってしまうのだろう。



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by akisaku1231 | 2019-01-24 21:07 | 私の生育、環境
母(強烈な性格?)の娘である私akira(おそらくadd)との関係 そして一人息子natsuki(add)との関係についてのブログ

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